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UnityプロジェクトのPackageManagerでPCのローカルフォルダからパッケージをインポートする その2(サンプルアセットを設定する)

本日は Unity の小ネタ枠です。
UnityプロジェクトのPackageManagerでPCのローカルフォルダからパッケージをインポートする方法を記事にします。
今回はパッケージにサンプルアセットを設定する手順についてです。

前回記事

以下の前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

パッケージにサンプルアセットを設定する

パッケージにサンプルを設定するにはpackage.jsonファイルでフォルダを指定します。
初めにローカルフォルダに以下のサンプル用フォルダを作成しました。

package.jsonファイルに以下のように[Samples]項目を作成し、作成したフォルダを指定します。

"samples": [
{
    "displayName": "ScanLineShader Samples",
    "description": "射線シェーダのサンプルシーンです",
    "path": "Sample"
}]

これでパッケージのサンプルの指定は完了です。

サンプルをインポートする

パッケージを参照中のプロジェクトでPackage Maqnagerを確認します。
自動でpackage.jsonファイルの更新が検出され、パッケージのタブに[Samples]タブが追加されます。

[Samples]タブを開きます。
package.jsonに記述したサンプルとその説明文が表示されているので[Import]をクリックします。

指定のフォルダがAssetsフォルダに展開されます。
こちらのフォルダは複製されたものなので編集しても参照元のファイルに影響を与えません。