本日はチュートリアルお試し枠の続きとなります。
HOLOGRAMS 211 の最終章 5章を実施します。
いつも通り、以下ブログの記事を参考に実施します。
azure-recipe.kc-cloud.jp
参考記事にある通りにAstronautManager.csのコードを修正します。
アプリを起動します。宇宙飛行士が現れるのはそのままです。
「Expand Model」と発声すると……。
宇宙飛行士が爆散します。
「Rest Model」というと何事もなかったように復活します。
今回のAstronautManager.csの修正は音声認識を追加しただけで、宇宙飛行士の爆散プログラムは予め仕込まれています。
チュートリアルの最後のお遊び的な章ということでしょうか。
Holograms 101の最終章でも似たようなアンダーグラウンドをのぞき込む章がありましたね。
折角なので、モデル爆散の仕組みを見てみました。
結論を言うと、実際に宇宙飛行士のモデルを分解している訳ではなく「AstroMan_Expanded」というバラバラ状態のモデルが別に用意されています。
宇宙飛行士のモデルを無効化し、「AstroMan_Expanded」を有効化するとモデルがバラバラになったように見えるという訳です。
バラバラになるモーションは「AstroMan_Expanded」の中のゲームオブジェクトがAnimetorコンポーネントを持っています。
これが宇宙飛行士の形からバラバラのパーツに分解するアニメーションを再生します。
分かってしまえば単純な仕組みですが、手間はかかってます。
簡単にこういった表現ができる方法があるかと期待したんですが、そんなに甘くないようです。