本日はBlenderの学習枠です。
ただ、新しい技術習得ではなく、週一で何か作ってないとBlenderの操作方法を忘れそうなので小物を作るだけです。
今回はメガネを作ります。

ただ作るだけなのも味気ないので、私がBlenderで3Dモデルを作るときの最初の準備手順を紹介します。
まず、これから作る3Dモデルの三面図を作成します。
三面図が綺麗に書けていれば、後はどれだけ時間をかけようと、それをなぞるだけなので、この三面図の完成度が3Dモデリングの8割方という印象です。
今回、利用するメガネの三面図は以下です。

以下の特許図面から作成しました。
フロント及びフロントの製造方法
こんな用途の図面ではないでしょうが。特許図面なだけに図面の精度は折り紙付きです。
Blednerを起動します。

Cubeオブジェクトは要らないので削除してください。
次に3Dビューウィンドウの右上にある摘みをドラッグします。

すると3Dビューウィンドウが分割されます。

同じ要領で四分割していきます。

三面図は並行投影で描かれた図ですので、カメラの視点を並行投影にします。
・透視投影(Perspective)と平行投影(Orthographic)
https://wiki.blender.org/index.php/Doc:JA/2.6/Manual/3D_interaction/Navigating/3D_View
3Dビューウィンドウ上でテンキーの 5 キーを押すと、透視投影と平行投影が切り替わります。

それぞれのウィンドウ上でテンキーの 5 キーを押し、右上以外を全て並行投影にします。

更にテンキーの他の数字で、正面、右正面、真上からの視点に変更可能です。以下の通り、視点変更します。
左上:7キー(真上)
左下:1キー(正面)
右下:3キー(右正面)

はてなブログ上の画像だと見えづらいかもしれませんが、それぞれ異なる方向からの視点となります。
テンキーによる視点変更ルールの詳細は以下を参照ください。
blender-cg.net
次に各ウィンドウに三面図を表示させます。ウィンドウ右上の「+」ボタンを押してください。

プロパティシェルフが開きます。下の方に「下絵」という項目があります。「画像を追加」をクリックしてください。

作成した三面図を指定すると、ウィンドウ内に画像が表示されます。
サイズや位置のパラメータを変更して画像の位置を調整できます。

左下、右下の3Dビューウィンドウでも同様の操作を行います。
三面図のそれぞれの図を、それぞれの方向から辻褄が合う位置に移動させてください。

これで準備OKです。
後はひたすら各方面から見た点の位置が合うように3Dモデルを作り込んでいけば、三面図通りの3Dモデルが完成します。

最後にテクスチャを貼って、細分割局面モディファイアをかけてやれば、あっという間にそれっぽく。

やったぜ!
