本日は blender の技術調査枠です。
クリーンアップ機能の一つである「穴を埋める」機能について試してみます。
説明にある通り、これはメッシュの穴を埋める機能です。
例えば、以下のように一部のメッシュが欠けたUV球オブジェクトを用意します。
このオブジェクトに対して「穴を埋める」機能を実行してみると……。
自動的に面が貼られました。面の貼り忘れを修正するときなどに便利です。
更に、以下のように穴を広げたらどうなるか確認してみます。
このオブジェクトに対してそのまま「穴を埋める」機能を実行してみると穴は埋まりません。
これはデフォルトのプロパティの設定が「辺数:4」になっているためです。
穴の大きさに合わせて「辺数:8」にすると穴が埋まりました。
辺数に気を付けておけば、自動で埋めてほしくない穴を除外することも可能です。
(ただし設定した辺数と同数の辺を持つ穴を防ぐ訳ではなく、辺数以下の辺を持つ穴を全て塞ぎます)