本日はホロ恋子モデルの作成枠です。
目標の三角ポリゴン数1万以下を満たすため、各パーツの目安となるポリゴン数を調査します。
3Dランチャ投影用にポリゴン削減を行った以下のモデルをサンプル対象としました。
モデル全体の三角ポリゴン数は 9,081 です。
ポリゴン数を1万以下に落とすため、元モデルからポリゴン数削減モディファイアを利用して、ポリゴン数を削減しています。
このため、多少モデルが崩れてしまっています。今回はこのモデルの各パーツのポリゴン数をチェックします。
まずは頭部部分のポリゴン数についてです。
・正面顔:660ポリゴン
・前髪:972ポリゴン
・後頭部:302ポリゴン
・ポニーテール(片方):314ポリゴン(両方:628ポリゴン)
・瞳(片方):232ポリゴン(両方:464ポリゴン)
・顔全体(装飾パーツ含み):3,799ポリゴン
次に体部分のポリゴン数についてです。
・上半身(服含み、両手除く):1,171ポリゴン
・腕(片方):195ポリゴン(両方:390ポリゴン)
・手(片方):269ポリゴン(両方:438ポリゴン)
・下半身(服除く、足除く):158ポリゴン
スカート(リボン除く):824ポリゴン
スカートリボン(片方):123ポリゴン
足(片方):198ポリゴン(両方:396ポリゴン)
足先(片方、靴含む):144ポリゴン(両方:288ポリゴン)
・体全体(装飾パーツ含み):5,282ポリゴン
顔と体の全体ポリゴン数を比較すると分かりますが、顔のポリゴン数を多めに残してあります。
これは顔のポリゴンが崩れると非常に目立つのと、表情を付けるための頂点数が必要なためです。
装飾パーツの多さによってもポリゴン数は変わるため、あくまで1万ポリゴンを目指すための目安です。
この数値を参考に、しかし固執せずにモデルの作成を行っていきます。