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HoloLens用のオリジナルモデルを作成する その18(HMDデバイスのモデリング)

本日はホロ恋子モデルの作成枠です。
体のモデリングは一旦完了したので、HMDモデリングを行いました。
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HMDバイスについては以下の三面図作成で、上、横、前の図を作成していたのでモデリングは容易でした。
bluebirdofoz.hatenablog.com

三方向視点で三面図を下絵として読み込み、頂点を打ち込む形でモデリングしています。
また、立体化すると思った以上に正面がノッペリしていたので少々デザインを変更しています。
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ディスプレイ部分のマテリアルには透過設定を行っています。
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……が、以前調査した通り、最終的には利用するデータ形式によって最適化が必要と思われます。
bluebirdofoz.hatenablog.com

水着素体の状態でありますが、全体の三角面数は 4,818 に収まりました。
この時点では目標値の三角面数1万を大きく下回わっています。
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今後、複雑な衣装や髪型の追加を考えると、三角面数が少ないに越したことはないですが。
必要以上に削減してしまったかもしれません。ポリゴン数の感覚を早く身に着けたいところです。

ワイヤーフレームで見ると、以下のようになります。
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細かい表情表現を行う顔部分や、指や膝、肘といった可動部分には、アニメーションが破綻しないよう多めに頂点を設定しています。
これらの可動部が多い、顔、手の部分にポリゴンが集中していることがよく分かります。