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公式チュートリアル「MR and Azure 307 3章」を試してみる

本日はチュートリアルの実施枠です。
Academyの「MR and Azure 307: Machine learning」の実施内容をまとめます。
docs.microsoft.com
前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
今回は「Chapter 3」です。

Chapter 3:The Machine Learning Studio: Dataset setup

機械学習アルゴリズムが動作する方法の1つは、既存のデータを分析し、既存のデータセットに基づいて将来の結果を予測することです。
これは一般に、既存のデータが多いほど、将来の結果を予測する上でアルゴリズムが優れていることを意味します。

このコースでは ProductsTableCSV というサンプルテーブルが用意されており、以下からダウンロードできます。
・MR and Azure 307 - Machine learning.zip
 https://github.com/Microsoft/HolographicAcademy/raw/Azure-MixedReality-Labs/Azure%20Mixed%20Reality%20Labs/MR%20and%20Azure%20307%20-%20Machine%20learning/MR%20and%20Azure%20307%20-%20Machine%20learning.zip

※ zipファイルには、ProductsTableCSV と .unity パッケージが含まれています。.unityパッケージは Chapter 6 で利用します。

サンプルデータセットには、2017年の各日の1時間ごとにベストセラーのレコードが含まれています。
例えば、2017年1月1日の午後1時(13時)のベストセラーアイテムは saltpepper です。
このサンプル表には9998の項目が含まれています。
f:id:bluebirdofoz:20181114090140j:plain

1.[Machine Learning Studio]ポータルに戻り、このテーブルをML用のデータセットとして追加します。
これを行うには、画面の左下隅にある[+ New]ボタンをクリックします。
f:id:bluebirdofoz:20181114090151j:plain

2.セクションが表示され、その左側にナビゲーションパネルがあります。
[DATASET]をクリックし、右側に表示される[FROM LOCAL FILE]をクリックします。
f:id:bluebirdofoz:20181114090201j:plain

3.アップロードウィンドウが表示されるので、以下の手順を実行して新しいデータセットをアップロードします。

[SELECT THE DATA UPLOAD]:[ファイルを選択]でダウンロードした ProductsTableCSV.csv ファイルを指定します。
[This is the new version of an existing dataset]:チェックボックスは[オフ]のままにしておきます。
[ENTER A NAME FOR THE NEW DATASET]:データセットの名前を入力します。ファイル選択後は[ProductsTableCSV.csv]が自動入力されています。
[ENTER A TYPE FOR THE NEW DATASET]:[Generic CSV File with header(.csv)]を選択します。ファイル選択後は自動的に判定されます。
[PROVIDE AN OPTIONAL DESCRIPTION]:空欄のままで問題ありません。

設定後、アップロードウィンドウの右下にあるチェックボックスを押すと、データセットがアップロードされます。
f:id:bluebirdofoz:20181114090210j:plain

アップデートが完了すると、[Update of the dateset 'ProductsTableCSV.csv' has completed.]が表示されます。
f:id:bluebirdofoz:20181114090220j:plain

Chapter 3 はここまでです。
次回は Chapter 4 を実施します。
bluebirdofoz.hatenablog.com