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Blenderでスカルプトモデリングを行う その2(ブラシの設定項目)

本日は Blender の技術調査枠です。
Blenderでスカルプトのブラシの設定項目について記事にします。
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前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

ブラシの設定項目

ブラシ

ブラシの種類を選択できます。
前回実施したようなメッシュを追加/削除するようなブラシの他、スムージングを行うブラシやマスク処理を行うブラシなども選択できます。
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半径

ブラシの効果範囲を変更できます。
本設定項目の変更は[Fキー]のショートカットキーで実行可能です。
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強さ

ブラシの影響力を変更できます。例えばメッシュを盛るブラシであればより大きく盛るようになります。
本設定項目の変更は[Shift+Fキー]のショートカットキーで実行可能です。
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自動スムーズ

ブラシのストローク実行時、同時にスムージングを適用します。
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スカルプト平面

本項目をロックすると、ストロークの法線方向をストローク開始時の方向に固定します。
固定項目は[X/Y/Z平面][ビュー平面][エリア平面]から選択可能です。
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前面のみ

本項目を有効にすると、ビューアに面した頂点のみブラシの影響力が及ぶようになります。
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追加/減算

ブラシの影響力の向きを変更できます。
[追加]は盛る形でストロークが実行され、[減算]は削る形でストロークが実行されます。
て[Ctrlキー]を押しながら左クリック操作で本項目の反転操作が行えます。
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蓄積

本項目を有効にすると、ストロークの効果部分にストロークの影響が加算されます。
本項目が無効の場合、同じ個所にストローク操作を繰り返しても一定以上には影響が加算されません。
[Dyntopo]を有効にしている場合、頂点が盛り上がった分だけ細分化されるため、見た目上は影響が加算されます。
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次はブラシのテクスチャ設定についてです。
bluebirdofoz.hatenablog.com