本日は MRTK の小ネタ枠です。
MRTK 2.5のシミュレーション機能で操作のチートシートを利用する手順を記事にします。
リリースノートはこちらです。
microsoft.github.io
シミュレーション操作のチートシート
MRTK 2.5 の HandInteractionExamples にはシミュレーション操作のチートシートが追加されています。
UnityPackageManager を使って MRTK をインポートした場合、HandTracking のサンプルを取得することでサンプルシーンを利用できます。
bluebirdofoz.hatenablog.com
シーンの再生時に[Ctrl + H]キーを押下することで、シミュレーション操作のチートシートが左下に表示されます。
自作シーンでのチートシートの利用
チートシートのプレハブを配置すると、自作シーンでも利用可能です。
サンプルに含まれる Help_Panel_Viewer.prefab をシーンに配置します。
Packages/MixedRealityToolkitExamples/Common/Prefabs 配下にあります。(UnityPackageManager利用時)
これで自作シーンでもチートシートが表示できます。
操作方法をよく忘れてしまう方は設定しておくと便利かもしれません。
HoloLens2実行時
因みにこのチートシートはそのままビルドしても HoloLens2 実行時にはちゃんと非表示になります。
シミュレータの利用手順
MRTK のシミュレーション利用方法については以下の記事も参考にしてみてください。
bluebirdofoz.hatenablog.com