MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

よく見るロボット型アバターの「X-Bot」「Y-Bot」の3Dモデルを手に入れる

本日は3Dモデルの情報枠です。
よく見るロボット型アバターの「X-Bot」「Y-Bot」の3Dモデルを手に入れる方法を記事にします。

よく見るロボット型アバター

以下の「X-Bot」「Y-Bot」のことです。
赤い方が「X-Bot」、青い方が「Y-Bot」です。
f:id:bluebirdofoz:20210904210411j:plain

Mixamo

「X-Bot」「Y-Bot」は Mixamo のページからダウンロードすることができます。
www.mixamo.com
f:id:bluebirdofoz:20210904210427j:plain

Mixamoのアカウント

3Dモデルをダウンロードするにはアカウントが必要になります。
アカウントを持っていない場合は[Sign Up For Free]のボタンから Adobe アカウントを作成してください。
f:id:bluebirdofoz:20210904210435j:plain

アカウントを持っていれば[Log In]からログインを行います。
f:id:bluebirdofoz:20210904210444j:plain

3Dモデルのダウンロード

ログインを行うとアニメーションの編集画面が開きます。
3Dモデルをダウンロードする場合は[Characters]を開きます。
f:id:bluebirdofoz:20210904210453j:plain

ダウンロードしたいモデルを選択して[DOWNLOAD]ボタンをクリックすると、3Dモデルをダウンロードできます。
f:id:bluebirdofoz:20210904210503j:plain

検索欄に「X-Bot」または「Y-Bot」を入力して検索すると、これらのモデルが取得できます。
f:id:bluebirdofoz:20210904210512j:plain

ダウンロードダイアログが表示されるのでフォーマットとデフォルトポーズを選択してダウンロードします。
f:id:bluebirdofoz:20210904210523j:plain

因みに選択可能なフォーマットは以下の通りです。
「FBXBinary」と「FBXForUnity」の違いは筆者が確認した限りでは違いが分からず。
f:id:bluebirdofoz:20210904210532j:plain

モデルの確認

Blender にFBXファイルをインポートして確認してみました。
f:id:bluebirdofoz:20210904210541j:plain

以下の通り、ボーンも設定されているので[ポーズモード]でポーズを変更することもできます。
f:id:bluebirdofoz:20210904210550j:plain

また、Unity の Humanoid リグにも対応しています。
f:id:bluebirdofoz:20210904210558j:plain
f:id:bluebirdofoz:20210904210608j:plain

Mixamoのライセンスについて

Mixamo で提供されるキャラクターまたはアニメーションはロイヤリティフリーで利用できます。
helpx.adobe.com
f:id:bluebirdofoz:20210904210622j:plain

以下、上記ページの引用です。

What type of projects can I create with Mixamo?

You can use both characters and animations royalty free for personal, commercial, and non-profit projects including:
・Incorporating characters into illustrations and graphic art
・3D printing characters
・Creating films
・Creating video games