本日はアプリ作成枠です。
HoloLens2でホロモンアプリを作る進捗を書き留めていきます。
今回はボールのバウンド具合を調整する修正を行いました。
物理特性マテリアルの設定
オブジェクトの跳ねなど、指定オブジェクトの物理演算の動作を調整したい場合は物理特性マテリアル(Physic Material)で設定します。
物理特性を新規で作成する場合は Assets フォルダを右クリックから[Create -> PhysicMaterial]で物理特性マテリアルを作成できます。
作成した物理特性マテリアルは Inspector からその特性を設定できます。
今回はボールをよく跳ねるように設定を変更したいので Bounciness の数値をより 1 に近い高めの数値にしました。
そのほか、Physic Material の各設定の詳細は以下を参照ください。
docs.unity3d.com
作成した物理特性マテリアルを対象オブジェクトの Collider コンポーネントの[Material]に設定します。
これで物理特性マテリアルをオブジェクトに設定できました。
動作確認
アプリを HoloLens2 にデプロイしてボールを投げてみました。
ボールが床や壁に当たったとき、より大きくバウンドするようになりました。