本日は環境構築の手順枠です。
Blender のアドオンインストール手順をまとめます。
bluebirdofoz.hatenablog.com
Blender の MMD 関連アドオンのインストール手順を記録します。
今回適用するのは以下の2種類のPMXインポーター/エクスポーターです。
・mmd_tools
・exp_pmx
初めに、mmd_toolsです。
PMXファイル(モデルデータ)のインポート/エクスポート機能を提供します。
更にVMDファイル(モーションデータ)の読み込み機能も提供します。
以下の Github で最新のものが公開されています。
github.com
CloneOrDownload -> DownloadZIP でファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを展開します。mmd_tools フォルダが本体です。
Blender のアドオン用ディレクトリを開きます。
通常だと (Blenderのインストールディレクトリ)\(バージョン番号)\scripts\addons です。
ここに先ほどの mmd_tools フォルダをコピーします。
次にアドオンを有効化します。
Blender を起動し、ファイル -> ユーザ設定 でユーザ設定ダイアログを開きます。
「アドオン」タブを開き、mmd で検索すると mmd_tools のアドオンが表示されます。
※ mmd_tools フォルダコピー後に Blender を起動している必要があります。
Blender を起動したまま、作業を行っているとコピーしたアドオンは表示されません。
チェックボックスにチェックを入れて「ユーザー設定の保存」をクリックします。
ファイル -> インポート または ファイル -> エクスポートを確認します。
以下の項目が追加されていれば、インストール完了です。
・MikuMikuDance Model(.pmd .pmx)
・MikuMikuDance Motion(.vmd)
次に、別のPMXエクスポーターです。
mmd_toolsでアクセサリのエクスポートに失敗することがあり、その場合はこちらを利用します。
exp_pmx の紹介ページは以下です。直接リンクは避けています。
紹介ページからダウンロードページを開いてファイルを取得してください。
www.nicovideo.jp
ダウンロードしたファイルを展開します。exp_pmx フォルダが本体です。
mmd_tools のときと同様に Blender のアドオン用ディレクトリを開きます。
ここに exp_pmx フォルダをコピーします。
次にアドオンを有効化します。
Blender を起動し、ファイル -> ユーザ設定 でユーザ設定ダイアログを開きます。
「アドオン」タブを開き、pmx で検索すると ExportPMXFormat のアドオンが表示されます。
※ mmd_tools フォルダコピー後に Blender を起動している必要があります。
Blender を起動したまま、作業を行っているとコピーしたアドオンは表示されません。
チェックボックスにチェックを入れて「ユーザー設定の保存」をクリックします。
ファイル -> エクスポート を確認して以下の項目が追加されていれば、インストール完了です。
・PMX Model(.pmx)
参考ページ
blender-cg.net