「VRoidStudio」でのモデル作成を試してみました。
インストール手順と使い方について記事にします。
2020/05/02現在、最新バージョンは 0.9.0 です。
インストール手順
以下のURLの「ダウンロードはこちらから」をクリックします。
vroid.com
利用規約を確認して利用中のOSにあったダウンロードリンクを選択します。
VRoidStudio-vXXX-XX-XXX.zip という名前のZIPファイルがダウンロードできます。
任意のディレクトリに配置して右クリック -> すべて展開 でZIPファイルを展開します。
VRoidStudio-vXXX-XX-XXX というディレクトリが作成されます。
ディレクトリを開いて VRoidStudio.exe を実行します。
VRoidStudioが起動します。インストールはこれで完了です。
モデル作成
キャラクターを新たに作成するには起動後の画面で「新規作成」をクリックします。
作成するキャラクタについて女性キャラか男性キャラを選択します。
作成画面ではメニューの ヘルプ からネットワークマニュアルを参照できます。
基礎的な使い方から応用技術まで詳細にまとめられています。
顔のステータスと髪型を編集してホロ恋子モデルを作ってみました。
率直な感想としては髪型造形の難度が高いです。
ゼロから綺麗な髪型を作るのはそれなりの修練を要します。
基礎となる髪型が幾つかあってそれを微調整するような使い方がしたいと感じました
初めて使う場合は、サンプルモデルを開いてそれを微調整する所から始めた方が良いかも知れません。
編集の自由度はとても高いです。テクスチャの描き込みもツール内で行えます。
作成したモデルはVRMファイルとしてローカルに直接エクスポートできます。
データの流用や改造が許可されているので、データ変換の知識さえあればMMDやVRChatなど色々な用途で利用できます。