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UnityのスクリプトにVisualStudioを使ってブレークポイントを設定する

本日は Unity の小ネタ枠です。
UnityのスクリプトにVisualStudioを使ってブレークポイントを設定する手順を記事にします。
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前提条件

VisualStudio に、Visual Studio Tools for Unity プラグインをインストールしておく必要があります。
通常、Unity と VisualStudio のインストール時に、自動でインストールされます。
後から追加でインストールを行う場合は以下の記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com

Unityの設定

メニューから[Edit -> Preferences]を選択して Preference ダイアログを開きます。
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[External Tools]タグを開き、以下の通り、設定します。
・[External Script Editor]に Visual Studio を選択する。
・[Editor Attaching]にチェックを入れる。
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ブレークポイントの設定

ブレークポイントを設定したいスクリプトを開きます。
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処理を停止させたい行の左端をクリックして、ブレークポイントを設定します。
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デバッグの実行

VisualStudio の設定が[Unity にアタッチ]担っていることを確認して、クリックして実行します。
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VisualStudio の準備が完了したら、Unity のシーンを再生します。
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スクリプトブレークポイント行が実行されるタイミングで処理が停止するので、変数の確認などを行います。
再びシーンを再生したい場合は[続行]をクリックします。
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