MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

Mixed Reality Feature Toolを使ってパブリックプレビューのMRTK3をインポートする

本日は Mixed Reality Toolkit 3 の調査枠です。
Mixed Reality Feature Toolを使ってパブリックプレビューのMRTK3をインポートする方法を記事にします。

Mixed Reality Feature Tool

Mixed Reality Feature Tool は開発者が Mixed Reality Feature Package を検索して Unity プロジェクトに追加するためのツールです。
インポートする前にパッケージを名前またはカテゴリで検索し、それらの依存関係を確認することもできます。
docs.microsoft.com

2022/6/11 現在、Mixed Reality Feature Tool を使って MRTK3 をインポートするにはパブリックプレビューの参照設定を行う必要があります。

前提条件

Mixed Reality Feature Tool を利用するには以下の環境が必要です。
・Windows10 環境
・.NET 5.0 runtime
dotnet.microsoft.com

Mixed Reality Feature Toolのダウンロード

最新版の Mixed Reality Feature Tool は以下のページの[Download]からダウンロードします。
www.microsoft.com

ダウロードした zip ファイルを適当なフォルダに展開してください。

フォルダ直下の MixedRealityFeatureTool.exe が実行ファイルになります。

パブリックプレビューの参照設定

パブリックプレビューの参照設定を行います。
Mixed Reality Feature Toolを起動して歯車のアイコンをクリックします。

[Feature]タブを開き、[Show preview releases]にチェックを入れて[OK]をクリックします。

これで[Discover Features]ステップでパブリックプレビューのパッケージが表示されるようになります。