本日はSDキャラクターの作成枠です。
SDホロラボちゃんの3Dモデル作成を進めていきます。
今回はモデルのスケール感を予め調整します。
モデルのスケールを決定する
今回のSDホロラボちゃんモデルはSDユニティちゃんのアセットとの互換を持たせたいので、SDユニティちゃんのスケール感に合わせることにしました。
以前SDユニティちゃんを取り込んだ Unity プロジェクトで確認したところ、頭長までが丁度1mの高さで設定されていました。
SDホロラボちゃんもこのスケール感に合わせてモデリングすることにします。
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Blender内のサイズ確認
Blender のデフォルト設定の場合、1 BU(グリッド) = 1m のサイズ感になります。
Z のスケールが 0.5 の Cube オブジェクトを配置すると丁度高さの寸法が 1m になるため、スケールが分かりやすいです。
原点を中心にスケールを調整する
これとグリッド線を目安に下絵のサイズを再調整します。
ただし、このまま下絵オブジェクトのサイズを調整すると画像の中心を基にスケール調整されてしまいます。
折角、下絵をワールド原点に合わせて配置したのでワールド原点を基にスケール調整を行います。
[Shift + S]キーから[カーソル -> ワールド原点]を選択してワールド原点に3Dカーソルを移動します。
次にトランスフォームピボットポイントを[3Dカーソル]に設定します。
これでワールド原点を中心にスケールが調整できるようになります。
スケールを変更して頭頂部までで1mの高さになるように調整しました。
奥行方向には縮小する必要がないので[スケールY]の変更は行っていません。
側面図も同じように調整してスケールの調整は完了です。