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Unityでスクリプトの参照プロパティのデフォルト値を設定する

本日はUnityの小ネタ枠です。
Unityでスクリプトの参照プロパティのデフォルト値を設定する方法についてです。

スクリプトの参照プロパティのデフォルト値を設定する

スクリプトの参照プロパティはProjectビュー内でスクリプトを選択してInspectorビューから設定することができます。
以下のスポーンオブジェクトを指定するサンプルスクリプトを作成しました。
・DefaultPropertyTest.cs

using UnityEngine;

public class DefaultPropertyTest : MonoBehaviour
{
    [SerializeField] private GameObject spawnObject = default;
    
    void Start()
    {
        // オブジェクトを起動時に子オブジェクトとして生成する
        Instantiate(spawnObject, transform);
    }
}

Projectビュー内にある作成したスクリプトを選択してInspectorビューを開きます。

Inspectorビューからフィールドを設定できるので、予めゲームオブジェクトの参照を設定します。
ここで設定した値がスクリプトのデフォルト値になります。

スクリプトをシーン上に配置してみます。
ゲームオブジェクトの参照が設定された状態でスクリプトを追加できました。