MRが楽しい

MRやVRについて学習したことを書き残す

公式チュートリアル「MR and Azure 307 10~11章」を試してみる

本日はチュートリアルの実施枠です。
Academyの「MR and Azure 307: Machine learning」の実施内容をまとめます。
docs.microsoft.com
前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com

今回は「Chapter 10 ~ Chapter 11(最終章)」です。

Chapter 10:Building the UWP Solution

Unity セクションで必要なものは全て完成したので、ビルドを行います。
1.メニューから File -> Build Settings を選択します。
f:id:bluebirdofoz:20181124212209j:plain

2.「Unity C# Projects」をチェックし、「Build」を実行します。
f:id:bluebirdofoz:20181124212223j:plain

3-4.Unity のビルドが完了すると、File Explorer が開きます。
ビルドフォルダを開き、新しいプロジェクトソリューションを開きます。
f:id:bluebirdofoz:20181124212231j:plain

Chapter 11:Deploying your application

アプリケーションを HoloLens に展開します。
1-3.ビルドで出力された sln ファイルを開きます。
構成を「Release」「x86」「リモートコンピュータ(HoloLensのIPアドレス)」に変更します。
f:id:bluebirdofoz:20181124212243j:plain

4-5.メニューから デバッグ -> デバッグなしで実行 でアプリを HoloLens にインストールして実行します。
f:id:bluebirdofoz:20181124212252j:plain

6.Mixed Realityアプリケーションを実行すると、ベンチと起動した日時のテキストが表示されます。
起動と同時に Azure で設定したデータが現在の日付と時刻を元に取得されます。
データはアプリケーション内で逆シリアル化され、3つの上位結果がベンチ上の3つのモデルとして視覚的に提供されます。
f:id:bluebirdofoz:20181124212305j:plain

以上で HOLOGRAMS 307 は終了です。
なお、Machine Learning Studio は Standard プランで作成した場合、利用の有無に関わらず作成したシートごとに従量課金が発生します。
お試し後、継続利用しないのであればサービスを削除しておきましょう。