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Profilerを利用してHoloLensのアプリの負荷を調べる

本日は HoloLens の調査枠です。
Profilerを利用してHoloLensのアプリの負荷を調べる手順を記事にします。

プロジェクトとシーンの準備

以下の記事を元にHoloLens(WindowsMR)プロジェクトを作成します。
bluebirdofoz.hatenablog.com

2019/4/13現在、MRTK 2017 の最新バージョンは 2017.4.3.0 です。
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Capabilityの設定

HoloLens上でProfilerを利用する場合、アプリのインターネット機能の Capability を設定する必要があります。
メニューから MixedRealityToolkit -> Configure -> Apply UWP Capability Settings を選択します。
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Apply UWP Capability Settings ダイアログが開きます。
以下のインターネットクライアントの機能を有効にして[Apply]をクリックします。
・Internet Client Server
・Private Network Client Server
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HoloLensへのアプリのインストール

後は以下の手順に従ってアプリを HoloLens にインストールします。
bluebirdofoz.hatenablog.com

[Release][デバッグ無しで実行]のインストールでも問題ありません
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HoloLens上でアプリを起動します。
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Profilerの接続

HoloLens 上でアプリを起動した状態で Unity のメニューから Window -> Profiler を選択します。
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Profiler ウィンドウが開きます。
デフォルトでは Editor の負荷状況が表示されているので Profiler を HoloLens に接続する必要があります。
Editor プルダウンを開き、[]を選択します。
プルダウンには既に登録済みのIPアドレスも表示されるので HoloLens のIPアドレスを登録済みの場合はこれを選択します。
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Enter Player IP ダイアログに HoloLens のIPアドレスを入力して[Connect]をクリックします。
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Profiler が HoloLens に接続され、現在実行中のアプリケーションの負荷状況が表示されます。
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Profilerの画面

記録を一時停止して確認したい場合は[Record]ボタンをクリックして Record を無効化します。
関数毎の処理時間などを確認したい場合は[CPU Usage]を選択するとパネル下部に詳細が表示されます。
その他、[Rendering][Memory]なども選択状態にすると、詳細が確認できます。
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注意点として[CPU Usage]で確認できるのはメインスレッドの情報のみになります。