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HoloLens2のResearchModeで深度センサなどの情報取得を試す

本日は HoloLens2 の技術調査枠です。
HoloLens2のResearchModeで深度センサなどの情報取得を試す手順を記事にします。
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ResearchModeとは

ResearchMode は次のキーセンサーへのアクセスを提供するモードです。
・追跡カメラ
・深度センサと2つのIR反射ストリーム
・加速度計
・ジャイロ
・磁力計

本モードは新しいアイデアを調査する教育機関および産業用の研究者向けに設計されたモードであり、現在パブリックプレビュー段階です。
今後のハードウェアまたは OS の更新で ResearchMode または同等の機能がサポートされることを保証していません。
docs.microsoft.com
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ResearchModeの有効化

ResearchMode は HoloLens2 の DevicePortal から設定可能です。

DevicePortal の有効化は以下の記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com

DevicePortal にアクセスしたら[System -> Research mode]タブを開きます。
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[Allow access to sensor streams]にチェックを入れます。
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ResearchMode を有効にするには HoloLens2 を再起動する必要があります。
[Power]プルダウンを開き、[Restart]を選択して HoloLens2 を再起動します。
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これで HoloLens2 の ResearchMode が有効になります。

サンプルアプリのビルドと実行

次にサンプルアプリを使ってセンサ情報を可視化してみます。
今回は HoloLens2 で利用可能な公式のサンプルプログラムを利用します。
github.com

GIT のクローンまたは[Download ZIP]でプロジェクトファイルをダウンロードします。
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センサー情報を可視化する SensorVisualization アプリを利用します。
ダウンロードしたプロジェクト内の HoloLens2ForCV-main\Samples\SensorVisualization フォルダを開き、SensorVisualization.sln を開きます。
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ソリューションを開いたらアプリをビルドして HoloLens2 にインストールします。
アプリを HoloLens2 にインストールする場合は[プラットフォーム]を[ARM64]に指定する必要があります。
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インストール先に HoloLens2 のIPアドレスの[リモートコンピュータ]または、USB接続をして[デバイス]を指定します。
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メニューから[デバッグ -> デバッグなしで開始]を実行してビルドとインストールを行います。
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HoloLens2 にアプリが SensorVisualization の名前でインストールされて起動します。
2種類の深度センサの映像と加速度計の軸オブジェクトが表示されれば成功です。
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