本日は Blender 2.8 の練習枠です。
本記事ではモデリングを始める前に Blender の初期設定を行います。
前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
BlenderのUIを日本語化する
最初に Blender のユーザインタフェースを日本語に変更します。
ツールバーから [Edit] → [Preferences..] を選択します。
ユーザー設定画面が開きます。
[Interface]タブを開き、右下にある[Translation]をチェックしてパネルを開きます。
[Language]の選択項目があるので、これのプルダウンを開きます。
すると、選択可能な言語の一覧が表示されるので[Japanese(日本語)]を選択します。
[Language]に[Japanese(日本語)]が設定されたら、[Tooltip]と[Interface]にチェックを入れます。
これで画面の文字が日本語化されます。[New Data](新規データ)はチェックしません。
※ [New Data]にチェックを入れるとオブジェクト名などの内部データも日本語(マルチバイト文字)化されます。
このため、ソフトによっては3Dデータの読み込み時にエラーが発生してしまいます。
本設定を今後も利用する場合は左下のメニューから[プリファレンスを保存]を実行します。
[プリファレンスを自動保存]にチェックを入れていると、終了時の設定が自動的に次回起動時も利用されます。
以降、本記事はこの日本語化の名称を元に解説を行います。
保存時のバックアップファイル数を増やす
Blender はプロジェクトファイル保存時に自動的に前の保存ファイルをバックアップとして残します。
デフォルトでは1つ前のファイルしか残さないため、2つ以上前の保存ファイルは削除されてしまいます。
バックファイル数の設定を変更することで最大 32 個までバックアップファイルを保存できます。
設定を行う場合は[セーブ&ロード]タブを開き、[Blender]パネルの[バージョンを保存]の数を増やします。
こうすると指定した数だけバックアップファイルが保存されます。
プロジェクトのファイルサイズに応じて、使用サイズが大きくなるので注意が必要です。
次回はモデリングを行うためのオススメの画面構成の作り方です。
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