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開発環境構築手順 OpenCV編(CMakeでの利用設定)

本日は環境構築枠です。
OpenCVのインストール手順を記事にします。
合わせてCMakeを使ってOpenCVのアプリケーションを開発する際の環境構築手順も記述します。
Windows 10環境へのインストール手順になります。
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OpenCVのダウンロード

以下の公式ページからOpenCVのバイナリを取得します。
opencv.org

今回は最新バージョンの 4.1.2 を以下のページから取得しました。
opencv.org
f:id:bluebirdofoz:20191025093851j:plain

今回は Windows 10 環境へインストールするのでダウンロードの[Win pack]を選択します。
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ダウンロードした opencv-4.1.2-vc14_vc15.exe を実行します。
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すると opencv フォルダが展開されます。
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展開した opencv フォルダを以下の通り C: 直下のパスに配置します。

C:\opencv

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環境変数の設定

次に以下の通り、環境変数の設定を行います。
プログラムの検索から[コントロールパネル]を検索して実行します。
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コントロールパネルが開くので[システムとセキュリティ]をクリックします。
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次に[システム]を開きます。
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システム情報が表示されるので、一覧から[システムの詳細設定]をクリックします。
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[システムのプロパティ]ダイアログが開きます。
[詳細設定]タブを開き、[環境変数]ボタンをクリックします。
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[環境変数]ダイアログが開きます。
システム環境変数の[新規]ボタンをクリックします。
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以下の新しい環境変数を設定して[OK]をクリックします。

変数名:OpenCV_Dir
変数値:C\opencv\build

build ディレクトリ配下には cmake ファイルがあるため、このパスを通して置くとCMakeで[OpenCV]の名前を使ってライブラリ検索ができるようになります。
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[環境変数]ダイアログに戻ります。
システム環境変数の[Path]を選択し、[編集]ボタンをクリックします。
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[環境変数名の編集]ダイアログが開きます。
[新規]ボタンをクリックし、以下のファイルパスを追加します。

%OpenCV_Dir%\x64\vc15\bin

これで環境変数の設定は完了です。
[OK]をクリックして全てのダイアログを閉じます。
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参考ページ

qiita.com