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Stored Viewsアドオンを使って3Dビューの視点を保存する

本日は Blender の小ネタ枠です。
Stored Views アドオンを使って3Dビューの視点を保存する方法です。

Stored Views

Stored Views は3Dビューの状態を保存して簡単に利用できる機能を提供します。
docs.blender.org

Stored Viewsアドオンのインストール

Stored Views アドオンはビルドインなので、アドオンを有効にする作業のみで利用できます。
メニューから[編集 -> プリファレンス]を選択します。

プリファレンスダイアログが開いたら[アドオン]タブを開き、[stored Views]を検索します。

表示された[Stored Views]アドオンにチェックを入れて有効化します。
これで Stored Views アドオンのインストールは完了です。

Stored Viewsアドオンを使ってビューの状態を保存する

3Dビューのサイドバーから[ビュー]を開き、[Stored Views]パネルを開きます。
[Initialize]ボタンをクリックすると Stored Views の機能が利用可能になります。

保存したい3Dビューの視点で[Save Current]ボタンをクリックします。

これでビューの情報が保存されます。

試しに読み込みを行ってみます。
3Dビューの視点を動かして、保存したビューのアイコンをクリックします。

以下の通り、保存時の視点が再現されました。

グリッドの表示状態などは保存されないようなので、こちらを再表示したい場合は改めて視点の回転などを行う必要があるようです。

以下の通り、複数の視点を保存しておくこともできます。

ビューを上書きしたい場合は[●]ボタンを、削除したい場合は[x]ボタンをクリックします。