本日は ARFoundation の小ネタ枠です。
ARFoundation でシミュレーションを有効化する手順を記事にします。
ARFoundation
ARFoundation 5.0 のインポート手順については以下の記事を参考にしてください。
bluebirdofoz.hatenablog.com
シーンの設定
シミュレーションを有効化する前にシーンのセットアップを行います。
Hierarchy に右クリックから[XR -> XR Origin]と[XR -> AR Session]を選択して追加します。
XR Simulationを有効化する
メニューから[Edit -> Project Settings..]を開き、PackageManager の[XR Plug-in Management]タブを開きます。
[Windos Settings]タブ内の[XR Simulation]にチェックを入れます。
これでシミュレーションの機能が利用できるようになります。
シミュレーションの設定を開く
シミュレーションの設定を開くにはメニューから[Window -> XR -> AR Foundation -> XR Enviroment]を選択します。
[XR Enviroment]ウィンドウが開きます。
デフォルトでは[DefaultSimulationEnviroment]の環境が設定されています。
この状態でシーンを再生すると、現在選択されている環境でシミュレーションが開始できます。
環境サンプルのインポート
環境選択のプルダウンから[Import sample environments]を実行することで様々な環境サンプルをインポートできます。
インポート後はプルダウンからサンプルを選択可能です。