本日は ARFoudation の小ネタ枠です。
ARFoudationを使った平面検出時の地面を表示する方法を記事にします。
前提条件
本記事では以下の記事で作ったAndroid端末アプリ向けのUnityプロジェクトを利用します。
bluebirdofoz.hatenablog.com
平面検出コンポーネントを追加する
初めに平面検出を行う AR Plane Manager コンポーネントをシーンに追加します。
AR Session Origin オブジェクトを選択し、[Add Component]からコンポーネントを検索して追加します。
平面表示用プレハブを作成する
次に AR Plane Manager コンポーネントが検出した平面を可視化するためのプレハブを作成します。
Hierarchy から右クリックで[XR -> AR Default Plane]を選択します。
これで平面を可視化する AR Default Plane オブジェクトが生成されます。
そのまま Asset フォルダにドラッグしてプレハブ化します。
シーンに残った AR Default Plane オブジェクトは不要なので削除します。
AR Plane Manager コンポーネントの[Plane Prefab]に作成したプレハブを設定して準備完了です。
動作確認
メニューから[Edit -> Build Settings]を開き、プロジェクトをビルドして Android 端末にデプロイします。
アプリを起動すると、検出された現実世界の平面部分が黄色いメッシュで可視化されます。
