ARとVRデバイスを色々調べてまとめる 周辺機器枠その1 Leap Motion です。
スペック
本体スペック
サイズ | W80×D30×H11mm |
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インターフェース | USB 3.0/2.0 |
対応OS | Windows 7/8、Mac OS X 10.7、Ubuntu Linux 12.04LTS/13.04 |
CMOSイメージセンサー | 半径50センチ、中心角110度の空間でポイントを0.01ミリの精度で認識 |
トラッキング速度
バランスモード | 120fps |
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プレシジョンモード | 60fps |
高速モード | 214fps |
開発環境
アプリ開発言語 | C++, Objective-C, Java, C#, Python, JavaScript |
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https://gist.github.com/K90j1/8563595
価格
Leap Motion | 10,080円 |
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説明
Leap Motion社から一般向けに販売されている手のジェスチャーを認識する入力デバイスです。
モーションキャプチャ機能
Leap Motionでは両手とその指10本のモーションキャプチャが行えます。
手と指の動きは3次元空間でキャプチャされ、上下左右、前後への手の移動、手首の捻り動作も認識します。
トラッキング速度はバランスモードで120fps、精度重視のプレシジョンモードでも60fpsということで仮想空間へも遅延を感じさせない取り込みが可能でしょう。
VRデバイスとの相性
特にハンドトラッキング機能のないスマートフォン系VRデバイスでの入力センサとしての用途が期待できます。
ハンドコントローラのあるハイエンドVRでもコントローラを利用しない入力デバイスとしての利用が可能です。
実際、その需要が高かったのか公式ページでVRデバイスへのマウント用器具が提供されています。
価格は$19.99です。(高くない?)
開発環境について
Leap Motion SDKを利用することでLeap Motionを用いたアプリ開発が可能です。
スペック欄にまとめましたが、数多くの開発言語に対応しています。
Unityでの開発にも対応しており、サンプルプロジェクトやOculus RiftやHTC viveと連動するアセットも用意されています。
開発の敷居はとても低いと言えるでしょう。
筆者も機会があれば試してみたいと考えていますが、形状的にhololensへのセットは難しそう。