ARとVRデバイスを色々調べてまとめる 周辺機器枠その2 Real Sense R200 です。
Real Sense R200
スペック
搭載センサ
カラーカメラ | 1920x1080@30FPS |
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Depthカメラ | 最大628x468@30FPS |
距離範囲 | 0.5~4m(屋外をサポート) |
サポート環境
サポートOS | Windows 8.1以降 |
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USB | USB 3.0 |
サポートCPU | 第4世代(Haswell)以降のインテル Core プロセッサー インテル Core M プロセッサー インテル Atom プロセッサー(Cherry Trail以降) |
開発環境
OS | Windows 8.1以降(デスクトップモードのみ) |
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アプリ開発言語 | C++ C#(.NET Framework 4.0以降) JavaScript Java(JDK 1.7.0_11以降) Processing(2.1.2以降) |
開発環境 | Visual Studio 2010以降 Unity Pro 4.1.0以降(Unity5.0以降であればPersonalでも可) |
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/realsense-longrange.html
参考:インテル RealSense R200で進化した新機能とは?
http://www.buildinsider.net/small/newsensor/realsenser200
価格
Intel RealSense Developer Kit (R200) | $169(約1万9000円) |
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説明
Intelから開発者向けに販売されているタブレットPCの背面セットを目的としたカメラセンサデバイスです。
RealSense SDKによる提供機能
インテルRealSenseの開発はIntelが提供する「Intel RealSense SDK」を利用して行うことができます。
本SDKには同じSDKを用いる各RealSenseの提供機能の一覧があり、R200ではSDKより下記の機能の利用ができるようです。
ストリーム | カラー、Depth(深度)、Left(IR)、Right(IR) |
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顔認識 | 検出、特徴点抽出 |
手認識 | ブロブ(輪郭) |
空間 | 環境認識(空間の3Dスキャン)、距離計測 |
3D スキャン | 物体、頭、体(全身) |
写真 | 写真、動画 |
http://www.buildinsider.net/small/newsensor/realsenser200
ARデバイスとの相性
使い方はタブレットなどの小型PCに接続し、空間認識や顔認識機能の利用によるARカメラとしての利用目的のデバイスとなります。
ARデバイスとしての利用用途だけでなく、深度センサが付いているのでタブレットをかざして画像データと共に3Dデータを取り込む用途でも利用可能です。
RealSenseは他にもジェスチャー検出機能のついたSR300などの型番がありますが、R200はAtomもサポート環境となっており、動作の軽さによる取り回しの良さが特徴です。
VRデバイスでも外部情報の入力デバイスとして利用可能かもしれません…機能としてはARデバイスになってしまいますが。
Unityでの使用例
下記のブログで様々な使用例が示されていました。
www.naturalsoftware.jp
特に検出した表情を元に3Dキャラクタの表情を変更するのは仮想空間でのSNSでも注目されている技術です。
AR/VRデバイスと非常に相性の良いデバイスであることが分かります。