本日は Blender の技術調査枠です。
Blender標準テクニックの学習でマテリアルをテクスチャに焼き込むベイク作業を実施しました。
bluebirdofoz.hatenablog.com
このベイク機能はテクスチャだけでなく、頂点カラーへの焼き込みにも利用できるようです。
・Blender 2.66: その他の機能
https://wiki.blender.org/index.php/Dev:JA/Ref/Release_Notes/2.66/More_Features
3Dファイル形式によっては頂点カラーへの焼き込みの方が必要になる場合もあるので、こちらも試してみます。
Blender標準テクニックで利用したテクスチャへの焼き込み前のデータを利用します。
今回はオブジェクト毎にテクスチャを分けるような処理は不要なので、一旦全てのメッシュオブジェクトを統合します。
オブジェクトを選択し、モードを「頂点ペイント」に切り替えます。
「レンダー」画面に切り替えます。
「ベイク」パネルの「頂点カラーにベイク」にチェックを入れます。
「ベイク」ボタンをクリックし、ベイクの実行が完了するのを待ちます。
以上で、頂点カラーへのベイクは完了です。確認のため、一旦全てのマテリアルを削除します。
「新規」ボタンをクリックし、確認用のマテリアルを作成します。
作成したマテリアルの「オプション」パネルの「頂点カラーペイント」にチェックを入れます。
レンダリング結果を頂点カラーに焼き込んだ3Dモデルが表示されていれば成功です。