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VisualStudioCodeでPythonスクリプトをコーディングして実行する

本日は環境構築枠です。
Visual Studio CodePythonスクリプトをコーディングする環境を構築します。

前提条件として Visual Studio Code のインストールが必要です。
以下の記事に従って各ツールをインストールします。

VisualStudioCodeのインストール

以下の記事の通り、Visual Studio Codeのみのインストールを実施します。
bluebirdofoz.hatenablog.com

拡張機能のインストール

Visual Studio CodePython 用の拡張機能をインストールします。
Visual Studio Code を起動し、[Extensions]ボタンをクリックして[Python]で検索を行います。
トップに表示される Microsoft リリースの[Python]をインストールします。
f:id:bluebirdofoz:20190608153732j:plain

スクリプトの作成

[Explorer]ボタンをクリックして[NO FOLDER OPENED]の欄から[Open Folder]をクリックします。
ダイアログが表示されるので、Pythonスクリプトを作成するフォルダを指定します。
f:id:bluebirdofoz:20190608153831j:plain

エディターにフォルダが追加されました。
必要ならば[New Folder]ボタンをクリックしてフォルダ階層を作成できます。
f:id:bluebirdofoz:20190608153840j:plain

[New File]ボタンをクリックして新規ファイルを作成します。
f:id:bluebirdofoz:20190608153850j:plain

ファイル名の入力を求められます。ファイル名は拡張子込みで入力します。
今回は[HelloWorld.py]と名付けました。
f:id:bluebirdofoz:20190608153859j:plain

これでスクリプトファイルが生成されました。
f:id:bluebirdofoz:20190608153908j:plain

pylintのインストール

pylint が未インストールの場合、python スクリプトを作成した時点で以下のポップアップが表示されます。
・Linter pylint is not installed.
f:id:bluebirdofoz:20190608153917j:plain

pylint はコードチェッカーの機能です。
ポップアップの[Install]ボタンをクリックすると、自動でターミナルが開いてインストールが実行されます。
f:id:bluebirdofoz:20190608153926j:plain

ポップアップから実行できなかった場合は手動でインストールします。
メニューから Terminal -> Split Terminal でターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。
・pyhon.exe -m pip install -U pylint --user
f:id:bluebirdofoz:20190608153936j:plain

スクリプトの実行

試しにコードを書いて実行してみます。
'Hello World'を表示する一文を記述します。
f:id:bluebirdofoz:20190608153945j:plain

コードを実行します。
右クリックから[Run Python File in Terminal]を実行します。
f:id:bluebirdofoz:20190608153955j:plain

ターミナルが開き、スクリプトの実行と共に'Hello World'が表示されました。
f:id:bluebirdofoz:20190608154004j:plain

Pythonのインストール

Visual Studio Code 以外の環境で作成した Python スクリプトを実行したい場合は以下の記事を参考にしてください。
bluebirdofoz.hatenablog.com