本日は環境構築の手順枠です。
Blender 2.9 が 2020/8/31 に正式リリースされました。
2.7 から 2.8 への変化ほど大きな更新はありませんが、改めて環境構築手順を記事にします。
本記事は Blender 2.9 のインストール手順を記録します。
Blender 2.9 のダウンロードページは以下です。
www.blender.org
[Download Blender]をクリックすると、利用中の OS に合わせてインストーラがダウンロードされます。
今回は Windows 環境を利用したため、[Windows Installer]が選択されています。
利用する環境に応じて、[macOS, Linux and other versions]のプルダウンからバージョンを選択することもできます。
Tips
Installer でインストールを実行した場合、blend 拡張子のファイルの関連付けが更新されます。
これまで 2.8 を利用していて関連付けを変更したくない場合などは zip で手動インストールを行うなどが必要です。
インストール手順
Windows 環境では blender-2.90-windows64.msi がダウンロードされます。
実行してインストーラを起動します。
セットアップ画面が開くので、[Next]をクリックします。
利用規約の確認画面が開きます。
[I accept ..]のチェックを入れ、[Next]をクリックします。
インストール設定画面が開きます。
利用する機能とインストール先ディレクトリが指定できます。
特に指定がなければデフォルトのまま[Next]をクリックします。
インストールの開始確認画面が開きます。
[Install]をクリックします。これで Blender のインストールが実行されます。
installer を利用した場合、スタートメニューに[Blender]が追加されます。
また、.blend ファイルへのソフトの関連付けも自動的に行われます。
クィックセットアップ
初回起動時には[Quick Setup]のダイアログが表示されます。
Language:言語設定 Shortcuts:ショートカットキーの割り当て SelectWith:左クリックまたは右クリックで選択操作 Spacebar:スペースキー押下時のアクション Theme:テーマ色
[Load X.XX Settings]のボタンをクリックすると前回バージョンの Blender の設定をコピーします。
アドオンなどもまとめてコピーされるので前回の環境を引き継ぎたい場合は選択します。