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開発環境構築手順 Blender 3.0編

本日は環境構築の手順枠です。
Blender 3.0 が 2021/12/3 に正式リリースされました。
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改めて本記事では Blender 3.0 のインストール手順を記事にします。

Blender 3.0 のダウンロードページは以下です。
www.blender.org

[Download Blender]をクリックすると、利用中の OS に合わせてインストーラがダウンロードされます。
今回は Windows 環境を利用したため、[Windows Installer]が選択されています。
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利用する環境に応じて、[macOS, Linux and other versions]のプルダウンからバージョンを選択することもできます。
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Tips

Installer でインストールを実行した場合、blend 拡張子のファイルの関連付けが更新されます。
これまで過去バージョンの Blender を利用していて関連付けを変更したくない場合などは zip で手動インストールを行うなどが必要です。

インストール手順

Windows 環境では blender-3.0.0-windows64.msi がダウンロードされます。
実行してインストーラを起動します。
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セットアップ画面が開くので、[Next]をクリックします。
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利用規約の確認画面が開きます。
[I accept ..]のチェックを入れ、[Next]をクリックします。
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インストール先ディレクトリの指定画面が開きます。
特に指定がなければデフォルトのまま[Next]をクリックします。
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インストール設定画面が開きます。
利用する機能とインストール先ディレクトリが指定できます。
特に指定がなければデフォルトのまま[Next]をクリックします。
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インストールの開始確認画面が開きます。
[Install]をクリックします。これで Blender のインストールが実行されます。
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インストーラを利用した場合、スタートメニューに[Blender]が追加されます。
また、.blend ファイルへのソフトの関連付けも自動的に行われます。
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メニューから[Blender]を起動するまたは .blend ファイルを開くと Blender 3.0 が起動します。
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クィックセットアップ

初回起動時には[Quick Setup]のダイアログが表示されます。
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このとき[Load X.XX Settings]のボタンをクリックすると前回バージョンの Blender の設定をコピーできます。
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言語設定などのほか、アドオンもまとめてコピーされるので前回の環境を引き継ぎたい場合は便利です。
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