本日は Unity の技術調査枠です。
Unityでシーンが暗い場合に環境光のライティングを設定する手順を記事にします。
環境光の設定
設定されていない場合
設定によってはプロジェクト作成直後、以下のように配置するオブジェクトの見た目が暗い場合があります。
これは環境光が設定されていないことが原因です。
以下の手順で環境光の設定を行います。
メニューから Window -> Rendering -> Lighting Settings を選択します。
デフォルトだと環境光の光源が[Skybox]に設定されています。
設定中の環境光を生成して有効にするには[Generate Lighiting]のボタンをクリックします。
環境光が作成されると以下の通り、シーンに配置された物体が環境光に照らされ、明るく見えるようになります。
Tips
静的なオブジェクトは変更のたびに、環境光によるライティングを再計算する必要があります。
[Auto Generate]を有効しておくと、静的なオブジェクトが変更されるたびにライティングの再計算が自動で行われるようになります。
docs.unity3d.com
