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Blender標準テクニック[ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG]を試す その34(扇状に分離)

本日は書籍「Blender標準テクニック[ローポリキャラクター制作で学ぶ3DCG]」の実施枠です。

バトル衣装モデリングの続きです。
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今回は首にある機械パーツ作成の続きです。円筒部分を追加作成していきます。

首パーツの初期作成時同様、オブジェクトモードから 追加 -> メッシュ -> 円柱 でオブジェクトを追加します。
頂点数は 16 とし、このオブジェクトもオブジェクトモードで回転を行い、ローカル座標軸を円柱の向きに合わせておきます。
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そこから押出(Eキー)とサイズ変更(Sキー)を利用して先端の形を作ります。マテリアルの設定もここで行いました。
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次に中央に縦に細長い溝を作成します。中央の面を分割するに辺り、一括で線を引く方法を試します。
まず、中央の点群を選択した状態にします。
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この状態で、扇状に分離(Alt+Pキー)を押下します。
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一括で面が切り分けられました。

後は分離(Vキー)で、中央の辺を結ぶ横方向のメッシュを切り離します。
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上下の頂点をローカル座標のY軸で移動して上下に切り分けます。
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面張り(Fキー)で隙間を埋めれば、溝のトポロジが出来上がっています。
押出(Eキー)を利用して面を押し込めば、溝が出来上がります。
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最後に円筒と本体の接続部分を作り込みます。
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