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HoloLens特化のホロ恋子モデルを作成する その17(横髪のモデリング)

本日はホロ恋子モデル2の作成枠です。
横髪のモデリングを行います。
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横髪オブジェクトの作成

前回の前髪のモデリングでは前面から見えない横髪までメッシュが貼れませんでした。
こちらは横からの平面オブジェクトを元にメッシュを作ります。

[オブジェクトモード]で 追加 -> メッシュ -> 平面 を選択し、平面オブジェクトを作成します。
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平面メッシュを以下の位置に移動しました。

位置:
 X: 0.1100
 Y: 0.0000
 Z: 1.5010
回転:
 X: 0
 Y: 90
 Z: 0
拡大縮小:
 X: 0.120
 Y: 0.120
 Z: 0.120

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これまでと同様にトランスフォームを適用します。
「位置/回転/拡大縮小」全てを適用します。
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更にミラーモディファイアを設定し、モデリングの準備を整えます。
今回はオブジェクトのX座標軸を移動しているので、トランスフォームを適用しないと、左右ミラーが行われません。
左右にミラーされない場合はトランスフォームが初期値に戻っているか確認してください。
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横髪のモデリング

前髪と同様に、ナイフカット(Kキー)で輪郭を作成し、不要な部分は削除します。
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前髪とは異なる視点から輪郭を合わせていくことになります。
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髪の束、膨らみのラインを追加し、頂点位置を合わせていきます。
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最後に横方向のカットを入れて調整を行います。これで横髪のモデリングは完了です。
前髪と同じ高さに水平方向のカットが入るよう調整します。
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前髪との結合

横髪のモデリングが完了したら前髪のオブジェクトと結合します。
今回のホロ恋子モデルの場合、前髪にもミラーモディファイアを設定しています。
このため、そのまま両方のオブジェクトを選択してオブジェクト結合(Ctrl+Jキー)で問題ありません。
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前髪にミラーモディファイアを設定している場合は、ミラーモディファイアの[適用]ボタンを押して一旦メッシュを完成させてからオブジェクトを結合させます。
モディファイアの適用は[オブジェクトモード]で行います。
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結合後、前髪と横髪の頂点を頂点結合(Alt+Mキー)で接続します。
髪の跳ねた個所は面張り(Fキー)で忘れず穴埋めをしておきます。
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モディファイアの適用について

モディファイアは[モディファイア]タブ上で設定している状態ではあくまでオブジェクトに作用する効果です。
実体のメッシュは変形していないため、[編集モード]に入ると、モディファイアが作用していないメッシュが編集対象になります。
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モディファイアを[適用]すると、モディファイアの効果が実体のメッシュに反映されます。
[モディファイア]タブからモディファイアがなくなり、[編集モード]に入ると、モディファイアが反映されたメッシュが編集対象になります。
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モディファイアを[適用]すると、実体のメッシュが変形してしまうため、元に戻す(Ctrl+Zキー)で編集を戻せません。
[適用]するタイミングは慎重に考える必要があります。最後のファイル出力まで[適用]しないのも手です。
また、実体のメッシュが変形するため、1つのオブジェクトに複数のモディファイアが設定されていた場合、[適用]前と後では見え方が変わることもあります。
これについては影響のある個所で別途解説することになると思います。

横髪の位置について

横髪をより前面に押し出しておくと、斜めから見たとき、横髪が見えて小顔効果で印象が良くなります。
一方で前面に押し出し過ぎると真横から見たときに目が隠れてしまうので、好みで調整します。
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次はアホ毛の作成と面の表裏についてです。
bluebirdofoz.hatenablog.com