驚いたことに、hololensを個人的に購入した方が会社に3名もいました。
やはり開発者からはとても注目されているツールのようです。
さて、その1人の会社の先輩からhololensの面白いプロジェクトを教えてもらいました。
以下のページで紹介されています。
・HoloLens で使える Near Clip 表現について解説してみた
http://tips.hecomi.com/entry/2017/03/27/003631
このページでは空間マッピングについて様々なデモンストレーションを見ることができます。
私がまず気になったのはTiled Wallというシェーダでした。
以下に動画が投稿されています。
・Tiled Wall
https://www.youtube.com/watch?v=EvUgYo0JoZ8&feature=youtu.be
空間マッピングがリアルタイムでスキャニングされている表現がシェーダで行われています。
(あくまでシェーダの表現であって実際のスキャニングとは連携していないですが)
個人的に現実世界と仮想オブジェクトを複合させるMRでは「それっぽさ」が一番大切だと考えています。
是非とも、ユニティちゃん鬼ごっこアプリに仕込んじゃいましょう。
因みに上記のサンプルプロジェクトは以下から取得可能です。
・hecomi/HoloLensPlayground
https://github.com/hecomi/HoloLensPlayground
ダウンロードすると以下のアセットにシェーダがありました。
HoloLensPlayground-master\Assets\Holo_Spatial_Shading\Materials
ユニティちゃんの操作スクリプトとして利用しているXboxOneController.csにはマテリアルの切り替え機能がありました。
そのまま利用しちゃいます。マテリアルをドラッグして反映するだけです。
アプリを動かしてみると、空間マッピングの見た目が変わりました。
ちなみに色が変えれたので緑にしてみています。
映画マトリックスの影響か。こういった電脳空間的表現は緑が似合う気がします。