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MetaHorizonの開発ドキュメントを読む その10(デバイスを設定する)

本日はMetaQuestの学習枠です。
MetaHorizonの開発ドキュメントを読みながら実際に開発を行ってみました。

MetaHorizonの開発ドキュメント

MetaHorizonの開発ドキュメントを実際に手を動かしながら実行時のキャプチャをしていきます。
developers.meta.com

本記事は以下の「デバイスを設定する」の記事を試します。
developers.meta.com

前提条件

バイスを開発とテスト用に完全に設定するには以下が必要です。
Windows 10以上(64ビット)またはmacOS Sierra 10.10以上(x86)の開発マシン
・USB-Cケーブル
・Meta開発者アカウント
・Meta HorizonモバイルアプリがインストールされたAndroidまたはiOS

バイスを「開発者モード」に設定する

ヘッドセットとペアリングしたMeta Horizonモバイルアプリを開きます。
ペアリング中のデバイスを選択して[]を選択します。

[ヘッドセット設定 -> 開発者モード]に移動します。

[Developer Mode (開発者モード)]にチェックを入れます。これで開発者モードが有効になります。

USB-Cケーブルでヘッドセットをコンピューターに接続し、ヘッドセットを装着します。
USBデバッグの許可を求められたら[このコンピューターから常に許可]を選択します。

USBケーブル接続時に通知が行われない場合は以下の設定を行って通知を有効化します。
[設定 -> 詳細設定 -> 開発者]に移動し、[カスタム設定を有効にする]と[MTPのお知らせ]を有効にします。

接続を検証する手順は、以下のとおりです。
既存のUnityプロジェクトを開き、[File -> Build Profiles]に移動します。

[Platforms]でAndroidを選択してから[Run Device (実行デバイス)]リストでMetaヘッドセットが表示されることを確認します。
Metaヘッドセットがリストにない場合は、[Refresh (更新)]を選択してください。

Linkを設定する

開発マシンにLinkを設定するには、以下を実行します。
以下のダウンロードリンクからアプリをマシンにインストールします。
https://www.meta.com/jp/quest/setup/

ヘッドセットを装着し、[Quick Settings (クイック設定)]ウィンドウを開いて[Link]を選択します。

Linkアプリを起動中の開発マシンを選択して[起動]を実行してLinkを起動します。

Meta Quest Developer Hubのダウンロードとインストール

Meta Quest Developer Hub(MQDH)はデバイスの管理、アプリのデバッグ、ストアへのアプリの提出が行える開発者用アプリです。
以下のリンクからMQDHアプリをダウンロードし、インストールします。
developers.meta.com

アプリを開き、Meta開発者認証情報を使ってログインします。

左のナビゲーションペインで、[Device Manager (デバイスマネージャ)]を選択します。
各デバイスがステータスと共に表示されます。デバイスIDと接続ステータスが含まれます。