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VisualStudioCodeでテストプロジェクトを作成する

本日はVisualStudioCodeの小ネタ枠です。
VisualStudioCodeでテストプロジェクトを作成する手順を記事にします。

前回記事

今回は以下の前回記事で作成したC#プロジェクトを元にテストプロジェクトを作成します。
bluebirdofoz.hatenablog.com

テストプロジェクトを作成する

初めにテストプロジェクトを作成します。
メニューから[View -> Command Palette..]でコマンドパレットを開きます。

コマンドパレットに以下のコマンドを実行して新規プロジェクトを作成します。

.NET: New Project

テストプロジェクトのテンプレートを選択します。
例えば以下の3つのテストフレームワークのプロジェクトが選択できます。

NUnit 3


xUnit


MSTest

今回はNUnit 3 Test Projectを選択しました。
次にプロジェクト名を入力して指定します。

次にプロジェクトの作成フォルダを指定します。
ここではC#プロジェクトと同一階層のフォルダを選択しました。

追加でオプション設定があれば選択します。
今回はオプション無しで[Create project]を実行しました。

これでテストプロジェクトが作成され、プロジェクトフォルダが開きます。

テスト対象プロジェクトへの参照を設定する

テスト対象のコードを参照できるように参照を設定する必要があります。
再びコマンドパレットを開き、以下のコマンドを実行します。

.NET: Add Project Reference

最初に参照を追加するプロジェクトを指定します。
ここではテストプロジェクトを選択します。

その次に参照先のプロジェクトを指定します。
ここでC#プロジェクトを指定します。

これでテストプロジェクトにC#プロジェクトへの参照設定が追加されました。

テストコードを作成して実行する

実施するテストを作成します。
足し算を行うAdd関数をテストする幾つかのテスト関数を作成しました。

テストを実行してみます。
[Testing]タブを開き、Run Testsボタンをクリックします。

プロジェクト内のテストプロジェクトが一覧に表示されます。
実行したいテストのRun Testsボタンをクリックします。

以下の通りテストが実行されてテスト結果が表示されます。
成功したテストには緑色でチェックマークが付きます。