本日は環境構築枠です。
Visual Studio Code でBlenderモジュールのオートコンプリートを利用する方法を記事にします。
本記事は fake-bpy-module の対応 Blender のバージョンを切り替える手順です。
以下の記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
fake-bpy-moduleのアンインストール
既に異なる Blender バージョンの fake-bpy-module がインストールされている場合、これをアンインストールします。
インストール済みのパッケージは以下のコマンドで確認できます。
python -m pip list
パッケージをアンインストールする場合は以下のコマンドを実行します。
python -m pip uninstall fake-bpy-module-(バージョン番号)
削除確認の入力を求められるので y (実行)を入力します。
これで対象の fake-bpy-module をアンインストールできました。
fake-bpy-moduleのインストール
後は前回の fake-bpy-module のインストール手順と同様です。
今回は Blender の 2.8 に合わせたいので fake-bpy-module-2.80 を指定して実行します。
python -m pip install -U fake-bpy-module-2.80
以下の通り、Successfully installed が表示されればインストール成功です。
動作確認
オートコンプリートで利用可能な関数が表示されることを確認します。
Blendre2.8 に対応した fake-bpy-module がインストールできていれば bpy.context.view_layer が確認できます。