本日は Blender2.8 のビルドインアドオンの調査枠です。
Blender2.8でAdd Mesh Extra Objectsアドオンを使って様々なメッシュオブジェクトのテンプレートを追加する手順を記事にします。
Add Curve Extra Objects
様々な種類のメッシュオブジェクトのテンプレートを追加するアドオンです。
歯車形状など特殊な形のメッシュオブジェクトを作成するのに役立ちます。
・Add Mesh Extra Objects
https://docs.blender.org/manual/en/latest/addons/add_mesh/mesh_extra_objects.html
アドオンの有効化
Add Curve Extra Objects アドオンは Blender に含まれているため、アドオンを有効化するだけで利用可能です。
Blender を起動し、メニューから 編集 -> プリファレンス を開きます。
Blenderプリファレンスダイアログが開くので[アドオン]タブを開きます。
[Extra]を検索します。
一覧に[Add Mesh: Extra Objects]アドオンが表示されるので、チェックを入れて有効化します。
これでアドオンのインストールは完了です。
インストールが完了すると、[追加 -> メッシュ]メニューに様々なテンプレートが追加されます。
テンプレート例
RockGenerator
岩の形状のメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
SingleVert
頂点のみのオブジェクトを作成します。
RoundCube
角を滑らかにした Cube オブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
TorusObjects
幾つかの円環形状のメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
MathFunction
数学関数を使用してメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
Gears
歯車やネジのようなメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
Diamonds
ダイヤモンドのようなメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
その他->BeamBuilder
角材のようなメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
[タイプ]を変更すると、[O]、[T]、[I]など様々な断面で作成できます。
その他->WallFactory
壁の形状のメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
その他->SimpleStar
星の形状のメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
その他->SimpleStar
ピラミッド状のメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
その他->HoneyComb
ハチの巣状のメッシュオブジェクトを作成します。
形状は[調整パネル]でパラメータを設定して微調整ができます。
その他->Teapot
ティーポットの形のメッシュオブジェクトを作成します。
その他->MengerSponge
メンガーのスポンジの形のメッシュオブジェクトを作成します。
ParentToEmpty
本項目はオブジェクトを追加するものではなく、選択中のオブジェクトの親オブジェクトとしてエンプティを追加します。