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HoloLens2でホロモンアプリを作る その76(ホロモンの「ちから」と連動してスケールボタンを切り替える)

本日はアプリ作成枠です。
HoloLens2でホロモンアプリを作る進捗を書き留めていきます。
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今回はホロモンの「ちから」と連動してスケールボタンを切り替えるメモです。

ホロモンの大きさを変更するボタン

ホロモンの大きさを自由に変更できるUIボタンを追加しました。
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現実世界でホロモンを飼うためには必須の機能です。
しかし、ある程度の大きさに変更するにはホロモンの「ちから」が必要になります。
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ホロモンの「ちから」と連動してスケールボタンを切り替える

「ちから」のステータスの監視には UniRx の ReadOnlyReactiveProperty を利用します。
ReadOnlyReactiveProperty の詳細は以下の記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com

実装スクリプト

以下の通り、「ちから」のステータスの変化を受け取ってUIの切り替えを行うスクリプトを作成しました。
今回はボタンUIの有効無効の切り替えで、見た目そのもを切り替えたかったのでオブジェクトごと切り替える処理にしています。

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動作確認

シーンを再生して動作を確認します。
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初期状態ではホロモンの「ちから」は 0 なので全てのスケールボタンが無効化されています。
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お肉を与えてホロモンを育ててみると……。
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「ちから」が増えてスケールボタンの一部が使えるようになりました。
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