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DVD Flickを使ってWindowsPCでDVD Video形式でDVDを作成する

本日はWindowsPCの小ネタ枠です。
DVD Flickを使ってWindowsPCでDVD Video形式でDVDを作成したので記事に残します。

DVD Flick

DVD Flickは動画ファイルをDVDデータに変換する無料のDVDオーサリングツールです。
インストール手順は以下の記事を参照ください。
bluebirdofoz.hatenablog.com

今回はメニュー無しで動画をそのまま再生できる一番単純なDVDを作成します。

ISOファイルを作成する

初めに動画ファイルからISOファイルを作成します。
DVD Flickを起動します。

動画ファイルをDVD Flickにドラッグして取り込みます。
DVDで再生する動画がリストに追加されます。

[Project settings]を開きます。

[Video]タブを開き、[Target format]が[NTSC]になっていることを確認します。
日本国内のDVD機器で再生する場合は[NTSC]である必要があります。

[Burning]タブを開き、[Craqte ISO image]にチェックを入れます。
これでISOファイルが出力されます。[Accept]をクリックして設定を完了します。

これでデータの設定は完了です。
[Create DVD]をクリックして作成を開始します。

データ作成が開始されるので完了まで待ちます。

完了すると変換後のファイルが出力されます。
デフォルトでは以下のフォルダに出力されます。

C:\Users\(ユーザ名)\Documents\dvd


DVDへの書き込み

PCのDVDドライブに書き込み可能なDVDを挿入してドライブ名を確認します。

先ほど出力したISOファイルをエクスプローラで選択して[書き込み]をクリックします。

DVD書き込みの確認ダイアログが表示されます。
書き込み先のドライブ名を確認して[書き込み]を実行します。

書き込みが成功すればDVDの作成は完了です。

エクスプローラで確認するとDVD Video形式でDVDが作成されていることが分かります。