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Audacityを使って音声ファイルを編集する

本日は Audacity の調査枠です。
Audacity を使って音声ファイルを編集する手順について記事にします。
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今回はアプリケーションのアナウンスボイスを作成してみます。
Audacity のインストール手順は以下の記事です。
bluebirdofoz.hatenablog.com

音声ファイルの取り込み/録音

メニューから ファイル -> 取り込み -> 音声の取り込み で音声ファイルを取り込むことができます。
wave, mp3 を始め、様々なフォーマットに対応しています。
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またはPCにマイクを接続している場合は[録音]ボタンをクリックすることでその場で録音することができます。
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音声の切り貼り

音声を取り込んだら、声の部分を切り貼りして音声のタイミングを調整します。
用意した音声の前後の台詞の間隔が空きすぎているので、セリフの間隔を詰めてみます。

ドラッグ操作で後ろ側の音声を範囲選択します。
メニューから 編集 -> 切り取り または Ctrl+X キーで選択箇所の切り取りを行えます。
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切り取り後、任意の箇所を選択してメニューから 編集 -> 貼りつけ で音声の位置を調整できます。
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[再生]ボタンで音声を再生して、切り貼りした部分に違和感がないか確認できます。
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範囲選択して、メニューから 編集 -> 削除 を利用すると不要な部分を削除できます。
削除を利用して音声の開始位置と終了位置を調整しました。
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ノイズの除去

音声以外の部分に環境音などの不要なノイズが入っていたので、その部分を無音化します。
範囲選択して、メニューから ジェネレーター -> 無音 で任意の箇所の音量をゼロにできます。
特に後から音量を調整する場合は、可能な限り不要な音は消した方が良いです。
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音声のエフェクト

メニューのエフェクトを利用すると、音声に様々な効果を付与できます。
例えば[ピッチの変更]で音声のピッチを上げると、男声を女声のような高めの声に変更できます。
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音量の調整

トラック左の[-][+]のスライドバーで全体の音量を調整できます。
一部のみ音量を調整したい場合はエフェクトの[増幅]を利用します。

音量を上げ過ぎると音が割れるので、再生して確認しつつ音量を調整します。
再生時にはPC自体の音量設定も適切か確認が必要です。
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音声の保存/出力

音声の編集が完了したらプロジェクトを保存します。
メニューから ファイル -> 保存 で現在編集中のプロジェクトをそのまま保存できます。
出力される aup ファイルを Audacity で開くと編集を再開できます。
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wave または mp3 ファイルなどで出力したい場合は、ファイル -> 書き出し を利用します。
出力したいフォーマットを選択して、音声ファイルを出力します。
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