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Blender2.8でスカルプトのリメッシュ機能を使ってメッシュを結合する

本日は Blender2.8 の技術調査枠です。
Blender2.8でスカルプトのリメッシュ機能を使ってメッシュを結合する手順を記事にします。
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リメッシュ機能

Blender 2.81 から利用可能なリトポロジー機能です。
メッシュをサイズまたはポリゴン数を指定した四角面のメッシュに変換することができます。
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本機能はメッシュを被せるようにリトポロジーを行うのでメッシュの結合にも活用できます。
複数の複雑なメッシュを結合したいときなど、ブーリアンモディファイアでの結合が難しい場合に便利です。
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結合する際の注意点

リメッシュ機能でメッシュを結合する場合は対象のメッシュが編集状態で全て閉じた状態である必要があります。
以下のようなミラーモディファイアを使っているメッシュはリメッシュに失敗してしまいます。
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ミラーモディファイアは全て反映して閉じたメッシュの状態にしておきます。
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結合手順

初めてに結合したいメッシュを全て同一のオブジェクトにまとめます。
アウトライナーウィンドウからオブジェクトを選択して、オブジェクト -> 結合 を実行します。
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結合したオブジェクトを選択し、[スクリプトモード]に切り替えます。
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[リメッシュ]のプルダウンを開きます。リメッシュに関する以下の設定項目が設定可能です。

ボクセルサイズ:1つの四角面を構成する基準となるボクセルサイズを調整します。
適応力:不要な細部に三角面を作成し、最終的な面数を減らします。0を超える値を設定すると[ポールを修正]は無視されます。
ポールを修正:ポールの少ない綺麗なトポロジを作成します。ポールとはつながるエッジが4でない頂点のことです。
法線をスムーズに:リメッシュ後の結果の法線をスムージングします。
体積を維持:メッシュを投影してボリュームとオリジナルメッシュの細部を維持します。
ペイントマスクを維持:リメッシュ後のメッシュでもオリジナルメッシュのマスクを維持します。
面セットを維持:リメッシュ後のメッシュでもオリジナルメッシュの面セットを維持します。

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設定を行い、[リメッシュ]ボタンをクリックして実行します。
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これでリメッシュによる結合が完了しました。
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メッシュ同士の結合箇所を拡大すると、内側の重なった部分のメッシュが無くなり、メッシュを被せるようにリトポロジーされていることが分かります。
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参考ページ

blender28.mztn.org
dskjal.com