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Blenderでアニメーションの補間タイプを変更する

本日は Blender の小ネタ枠です。
Blenderでアニメーションの補間タイプを変更する方法を記事にします。

アニメーションの補間

Blender では例えば 0 フレーム目で 0 度、50 フレーム目で 10 度のキーフレームを打ち込むと、1 ~ 49 フレーム間のアニメーションが自動で補間されます。
この補完されたキーフレームの値を視覚的に確認するには[グラフエディター]を開きます。

[グラフエディター]では以下のように値の変化をグラフで確認することができます。
以下は[ベジェ曲線]の補間タイプが使われていて値がなだらかに変化していることが分かります。

ベジェ曲線はキーフレームの位置のハンドルを操作することで値のカーブを自由に変更できます。

補間タイプの変更

補間タイプの種別を変更したい場合は、対象のキーフレームを選択した状態で[キー -> 補間タイプ]から変更できます。

[一定]の補間タイプの場合、値の補間は行われずにキーフレームの箇所で瞬時に値が変化します。

[リニア]の補間タイプの場合、値が等速に変化するように補間されます。

補間タイプのデフォルト設定

補間タイプのデフォルト設定は[編集 -> プリファレンス]から[アニメーション]タブを開いて[デフォルトの補間]項目で設定できます。
初期設定では[ベジェ曲線]の補間タイプが設定されています。