本日は環境構築の手順枠です。
MikuMikuDance の Windows 11 環境へのインストール手順を記事にします。
MikuMikuDance
MikuMikuDance は MMD とも呼ばれる3DCG動画作成ツールです。
3DCGに不慣れな初心者でもすぐにアニメーションを作成することができる、負荷が軽量でリアルタイム性が高い特徴があります。
sites.google.com
MikuMikuDance を最新環境で利用するには幾つかの追加パッケージが必要になります。
今回、Windows 11 環境でインストールを行ったので手順を記事にします。
ソフトとパッケージのダウンロード
以下のページの MikuMikuDance(64bitOS Ver) の項目から4つのソフトとパッケージをダウンロードします。
・MikuMikuDance(x64 Ver)
・Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ(x64)
・Microsoft Visual C++ 2010 再頒布可能パッケージ(x64)
・DirectX エンドユーザーランタイム
デフォルトの Windows 11 環境では全ての追加パッケージのインストールが必要となります。
MikuMikuDance本体のインストール
MikuMikuDance 本体のインストールはダウンロードした以下の zip ファイルを展開するだけです。
・MikuMikuDance_vXXXx64.zip
右クリックから[すべて展開]で展開できます。
Visual C++再頒布可能パッケージのインストール
以下のインストーラを起動してウィザードに従ってインストールを実施します。
・vrcredist_x64_xc2008.exe
・vrcredist_x64_xc2010.exe
DirectXエンドユーザーランタイムのインストール
以下のインストーラを起動します。
・directx_Jun2010_redist.exe
SDK ファイルの展開先の指定を求められるので適当なフォルダを指定します。
指定フォルダにファイルが展開されるので DXSETUP.exe を起動してインストールを実施します。
動作確認
初めに展開した MikuMikuDance_vXXXx64 フォルダに移動して MikuMikuDance.exe を起動します。
アプリケーションが正常に起動すればインストール完了です。
エラーケース
MikuMikuDance.exe を起動した際にエラーメッセージが表示された場合の原因についてです。