本日は TextMeshPro の小ネタ枠です。
TextMeshProで文字列がはみ出した部分を改行したり[...]に置換したり別のTextに肩代わりさせる方法を記事にします。
TextMeshPro
MRTK ではテキストを表示するプレハブで TextMeshPro コンポーネントが利用されています。
デフォルトでは表示範囲より長い文字列が入力された場合、折り返して表示されます。
折り返しのON/OFF
文字列の折り返しを切り替える場合は[Wrapping]項目を変更します。
Enabled
文字列の折り返しを行います。
Enabled
文字列の折り返しを行いません。
はみ出し部分の処理方法
更に表示範囲からはみ出した文字列の処理方法を[Overflow]項目で変更できます。
Overflow
そのまま表示範囲をはみ出して表示されます。
Ellipsis
はみ出す部分を[...]の文字に置換して表示します。
Truncate
表示範囲で表示可能な行数まで表示します。
Page
表示範囲を超える行がある場合、ページの設定が追加されます。
ページ数を指定するとそのページの文字列が表示されます。
Linked
表示範囲を超えた部分を別の TextMeshPro コンポーネントに表示させます。
そのほか
その他、[Overflow]には[Masking][Scroll Rect]項目がありますが、こちらは試しても調べてみても効果が不明でした。効果が分かり次第、追記します。