本日は Microsoft Store に関する調査枠です。
自作の HoloLens2 アプリを Microsoft Store で公開するための作業手順を記事にします。
その10は Submission options(申請オプション) の設定と申請の実行を行います。
前回記事
以下の前回記事の続きです。
bluebirdofoz.hatenablog.com
Submission options(申請オプション)
以下のページを参考に設定を行います。
・申請オプションページ
docs.microsoft.com
フィールド名 | Notes | 詳しい情報 |
公開の保留オプション | 既定:申請が認定されたら、すぐに公開します(または[スケジュール]で選択した日付で公開します) | 公開の保留オプション |
認定の注意書き | 推奨 | 認定の注意書き |
制限付き機能 | 製品で制限された機能を宣言する場合は必須 | 制限付き機能 |
今回は規定値のまま、特に変更は行いませんでした。
テスト用アカウントの利用方法など、申請テストで必要な注意事項がもしあれば[Notes for certification]に記述します。
Xbox Creator Program(Xboxクリエータープログラム)
Properties(プロパティ)のカテゴリで[ゲーム]を選択していた場合、Xboxクリエイタープログラムを有効化することができます。
www.xbox.com
本項目はオプションのため、設定を行わなくてもアプリの申請は可能です。
申請の実行
必要な項目を全て入力したら申請ページから[submit to the Store]をクリックします。
これでアプリの認定プロセスが開始されます。
認定が完了するまで数日かかります。筆者の場合、2営業日待つことになりました。
申請の完了
申請内容に問題がなく、かつ、Submission options(申請オプション) の設定で[Publish this submission as soon as it passes certificaion](申請が認定されたら、すぐに公開します)を選択していた場合、認定プロセス完了と共にアプリケーションが Microsoft Store に公開されます。
筆者の申請では申請内容に問題があったため、この後に申請の差し戻しが発生しました。
参考事例として、筆者が行った差し戻し対応も以下に記事にします。
bluebirdofoz.hatenablog.com