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UnityのInspectorでListにオブジェクトをまとめて登録する

本日は Unity の小ネタ枠です。
UnityのInspectorでListにオブジェクトをまとめて登録する方法を記事にします。

サンプルシーン

Inspector での List 登録を試すため、以下の GameObject のリスト変数を持ったサンプルコードを用意しました。
・ObjectListDragTest.cs

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class ObjectListDragTest : MonoBehaviour
{
    public List<GameObject> ObjectList;

    void Start()
    {
        
    }

    void Update()
    {
        
    }
}

シーンにスクリプトを設定して、登録を行う複数オブジェクトを追加したサンプルシーンを作成しました。

複数オブジェクトを同時に登録する

そのまま複数のオブジェクトをドラッグしようとすると Inspector の表示が変わってしまいます。
事前に ObjectListDragTest の[Properties]を開いて、[Properties]を別ウィンドウで開いておきます。
([Properties]は Unity2020 以降で利用可能です)

複数オブジェクトを Shift または Ctrl キーを使って同時選択して、リスト変数にドラッグします。
[List Empty]の場所ではなく、変数の位置にドラッグする点に注意してください。

以下の通り、オブジェクトを List にまとめて登録することができました。