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Unity AIのドキュメントを読む その3(パッケージマネージャーを使用してAssistantをインストールする)

本日はUnityの技術調査枠です。
Unity AIのドキュメントを読みながら実際に操作を試して記事に残します。

Unity AI

以下のUnity AIのドキュメントを試しながら実行時のキャプチャをしていきます。
docs.unity3d.com
docs.unity3d.com

パッケージマネージャーを使用してAssistantをインストールする

パッケージマネージャーを使用してAssistantをインストールするには次の手順を実施してください。
メニューから[Window -> Package Manager]を開きます。

パッケージを検索するために[Add > Add package by name...]を選択します。

名前欄に com.unity.ai.assistant と入力し、[add]を実行します。

インストールが完了するとAI Assistantがパッケージマネージャーの[Project -> Packages - Unity]セクションに表示されます。

ツールを起動する

Assistantをインストールした後、以下の手順に従ってツールを起動します。
[AI]プルダウンを開いて[Open Assistant]を選択します。Assistantウィンドウが開きます。

可能な場合はAssistantウィンドウをドックに固定してください。
これにより、ウィンドウが閉じられてしまうことを防ぎ、複数回起動する手間を省けます。

Assistantを開始する

AssistantはUnityエディター内のワークフローを効率化するために、3つの異なる動作モード(/ask、/run、/code)を提供します。
各モードはそれぞれプロジェクト関連の情報を取得したり、タスクを自動化したり、C#スクリプトを生成したり、特定の目的を果たします。

以下は各モードの主要な詳細を要約しています。
目的、入力要件、出力形式およびタスクに適したモードを判断するための追加の注意事項が含まれています。

Askモード

目的
  • Unityの機能、ドキュメント、プロジェクト設定に関する情報を提供します。
  • Unityのドキュメントを取得して要約されたガイドを提供します。
入力
  • 自然言語クエリを入力します。
  • コンテキストに応じた回答のため、ゲームオブジェクト、コンソールエラーまたはコンポーネントを添付できます。
出力
  • テキストベースの回答を行います。
  • ワークフローに関するステップバイステップのガイドを提供します。
備考
  • デフォルトで選択されているモードです。
  • 同じクエリでも異なる回答が生成される場合があります。

Runモード

目的
  • Unityエディター内で繰り返し作業を自動化します。
  • プレビューと実行プロセスを通じてコマンドを実行します。
  • 各タスクに対してUnity APIコードを生成します。
入力
  • 自然言語クエリを入力します。
  • コマンドを実行し、シーンオブジェクトを自動的に操作します。
出力
  • 実行されるアクションのリストを含むコマンドのプレビューを表示します。
  • アクションを実行するC#コードスニペットを表示します。
  • 実行されたタスクの詳細なログを表示します。
備考
  • タスクを実行する前にユーザーの確認が必要です。
  • コマンドロジックを表示して確認できますが、Assistant内では編集できません。
  • UnityのUndo Historyと統合し、変更を元に戻すことができます。

Codeモード

目的
  • nity APIアプリケーション用の再利用可能なC#スクリプトを生成します。
  • プログラミングタスクを自動化します。
  • 生成されたコードをコンパイル時エラーに対して検証します。
入力
出力
備考
  • スクリプト編集のための外部IDE統合をサポートします。
  • 完了したスクリプトは更新されたタグと共にAssistantに戻ります。
  • Unity API統合を必要とするプログラムワークフローに特化しています。