本日は WindowsMR の技術調査枠です。
遂に WindowsMR で steamVR がプレイできるようになりました。
forest.watch.impress.co.jp
早速試してみたのでレビューします。
当然ながら steam のインストールが前提となります。
bluebirdofoz.hatenablog.com
ツールとしてsteamVRのライブラリがインストールされていることを確認します。
steamストアで「Windows Mixed Reality for SteamVR」をインストールします。
WindowsMRヘッドセットをPCに接続し、MixedRealityポータルが起動した状態で steamVR を起動します。
ヘッドセットとコントローラが認識されました。
とっても簡単。
ゲームについては steamストアで「WindowsMixedReality」タグで検索をかけると、対応アプリが表示されます。
しかし試しに「WindowsMixedReality」タグのない BigScreen を起動した場合でも正常に動作しました。
動作保証しているかどうかの記述であって、steamVR で動作する以上、ある程度プレイはできるようです。
(後はコントローラの対応とか?)
そして以前調査した steamVR のキャプチャ機能を試してみます。
www.vive.com
WindowsMR でのシステムボタンは左コントローラのスティックの押し込み操作になります。
スティックの押し込みとトリガーを同時押しすると……。
ようやく BigScreen 内でのキャプチャができましたー。簡単そうに見えて長い道のりだった。
勿論、ストアにあるゲームだけでなく steamVR で動作する色々な外部アプリも動きます。
凄まじい勢いでアプリの幅が広がりました。steamVR 対応恐るべし。
注意点としては、動作推奨スペックはゲームごとの推奨スペックになります。
全ての steamVR ゲームを快適に遊ぶ環境としては GTX 1070 のビデオカードが推奨されています。
Windows Mixed Reality Ultra 環境を満たしたPCならば、全てのゲームが快適にプレイできるという訳ではありません。